チェルノブイリ以下の「汚染車管理」

チェルノブイリ30キロ圏は汚染車両や汚染ヘリの墓場が造ってあるのに、我が国は野放し同然だ。

2011年12月号 LIFE

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東京電力福島第一原子力発電所がまき散らした放射能から身を守ろうと、市民がホットスポット探しをするうちに、意外なところに放射性物質が潜んでいることが明らかになっている。東京都世田谷区の住宅街で放射性ラジウム入りの瓶が見つかったのはそんな例の一つで、過去のずさんな放射性物質管理を図らずも明るみに出した。千葉県柏市では側溝近くに降り注いだ放射能が地中に溜まり、線量がかなり高いことが判明した。これは汚染の思わぬ蓄積があり得ることを示している。どんなものであれ隠れた汚染は誰もが気づかぬままじわじわと広がり、汚染の連鎖につながるから油断できない。ずさんな放射線管理は過去に限ったことではなく、福島原発事故後も続いている。隠れた汚染で最近、問題になっているのは自動車だ。輸出しようとしていた中古車に汚染が判明し、輸出差し止めとなるケースが大阪港や名古屋港 ………

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