菅がぞっこん日本版「緑の党」

9・19脱原発集会に「原水禁」「原水協」から「素人の乱」なるネット勢力まで総結集!

2011年10月号 POLITICS

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9月6日、ノーベル賞作家の大江健三郎氏、作家の落合恵子氏、ルポライターの鎌田慧氏、日本弁護士連合会の宇都宮健児会長が都内で記者会見した。誕生したばかりの野田佳彦政権に対して、「停止中の原発の再稼働を止めて」と訴え、9月19日に東京・明治公園で「さようなら原発5万人集会」を開くと呼びかけた。その模様は、新聞、テレビでも報じられた。大江氏は、福島原発事故について「ドイツ、フランス、イギリスなどでは非常に関心が高いのに日本での反応が鈍い」と指摘し、「ヒロシマ、ナガサキに次ぐ第3の核被害は、敗戦体験に次ぐもので、国民投票で原発を禁止する新しい法律を作らなければならない」と訴えた。落合氏は子どもの未来に対する大人の責任を切々と語り、宇都宮弁護士は原発村という「ペンタゴン」の責任追及だけでなく、原発訴訟で政府方針を容認してきた司法の責任を明確にすべきと強 ………

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