困った細野が「福島中間貯蔵」先導

福島原発周辺を政府直轄地域とし、除染で出た数千万トンの廃棄物を収容する構想も浮上。

2011年10月号 LIFE

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世間から批判を浴びそうな話はほとぼりの覚めたころにさりげなく小出しにするという原子力ムラの世論操縦術。民主党政権もこれにすっかり毒されてしまったようだ。菅政権は辞め際になって東京電力福島第一原子力発電所の事故に関して、放出された放射性のセシウムの量が広島原爆の168個分と発表し、原発周辺では住民が長期間住めない地域があると明かした。放出量の発表は何をいまさらという感じだし、放射能汚染の酷い原発周辺に住民が戻れないのは常識で考えれば自明のこと。それをごまかし続け、辞め際に明らかにするのはやはり不誠実だろう。その場しのぎのやり方も原子力ムラの入れ知恵と思えてくる。菅直人前首相は辞め際の8月下旬、福島県の佐藤雄平知事に会い放射性廃棄物の中間貯蔵施設の建設を要請した。

六ケ所村処分場では無理

「中間貯蔵」というのは原子力ムラが好んで使う言葉。放射性の廃棄物はどこでも嫌わ ………

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