勝財務次官が差配する野田「秘書官軍団」

2011年10月号 BUSINESS

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名手と謳われた演説で海江田万里前経済産業相に逆転勝利し、どじょう宰相として好スタートを切った野田佳彦首相。財務省の勝栄二郎事務次官は早速、次官候補であるエース級の人材を官邸へ首相秘書官(事務)として送り込むなど本格政権を目指し、全面支援の体制を整えた。だが、そう遠からず「財務省傀儡」と揶揄されるであろう政権のバックヤードでは、増税を模索する職人たちがうごめいている。「これは財務省の勝の仕掛けだろう」――。官邸事務方のトップとなる官房副長官(事務担当)に国土交通省(旧建設省)の竹歳誠事務次官の起用が決まると、霞が関では、こんな見方が広がった。勝氏は主計官時代に建設・公共事業を担当したこともあり、国交省の竹歳氏とは親交があった。一方、これまで官房副長官を務めた総務省(旧自治省)出身の滝野欣弥氏と財務省の関係は微妙だった。国と地方の税源配分をめ ………

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