「小沢追及」特捜検事を左遷粛正

供述調書が却下された元秘書3人は無罪の公算、小沢本人は「無罪確実」。笠間総長が動いた。

2011年9月号 POLITICS

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小沢一郎元民主党代表とその周辺の捜査に執念を燃やした検事たちが次々に左遷されている。当時の東京地検特捜部長は閑職に飛ばされ、最高検検事として特捜部長と二人三脚で捜査を進めた大鶴基成氏は8月1日付で検事を辞めた。小沢氏の元秘書3人の公判で検察側は主要な証拠が排除され、小沢氏本人も「無罪確実」と言われる中、検察内部で一体何が起きているのか。まずは大鶴氏の軌跡から見ていこう。検察関係者によると、東京地検特捜部に憧れ、1980年に検事となった。特捜部に4回勤務し、ゼネコン汚職や四大証券と第一勧銀の総会屋利益供与事件などを担当。副部長時代には、自民党橋本派の1億円献金隠し事件を摘発した。「上司だった熊崎勝彦氏の薫陶を受けた。熊崎流は『誠意を持って調べれば自白する』だが、大鶴氏はなかなか自白が取れず、無理をしてきた」と検察関係者は明かす。ゼネコン汚職の元被 ………

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