金融庁の「冷たい仕打ち」に生保業界の恨み節

2011年9月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

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「震災対応では経営資源を最大限に投入したのだが……」。生命保険各社から金融庁への恨み節が聞こえてくる。08年夏、金融庁が生保10社に保険金不払い問題で業務改善命令を発動して以来、各社は定期的に改善計画を金融庁に提出してきた。「あれから2年。そろそろ改善計画の提出義務が外れるのでは」との期待があったが、今回も8月1日の提出義務が課せられた。明治安田生命保険における最初の不払い発覚から6年半が過ぎたのに、金融庁は「免罪」にしなかった。同じように不払い問題を起こした損害保険業界が昨年度、一斉に計画提出義務を解かれたのに、どうしたことか。「冷たい仕打ち」との声もある。「第一生命で依然不払い問題がくすぶっているため」との臆測がある一方、「不払い問題を受け、再編に乗り出した損保と異なり、生保は抜本的な解決策を示していないため」(大手損保幹部)との指摘もある。 ………

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