「年間78万部減!」新聞業界の衰退に拍車

2011年8月号 連載 [メディアの急所]

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新聞の発行部数減はどこまで落ち続けるのか。日本ABC協会がまとめた5月の朝刊部数によると、読売は993万1千部(1千部未満切り捨て、以下同)と、初めて1千万部の大台を割り込んだ4月からさらに1万9千部落ち込んだ。前年同月比では8万1千部の大幅減だ。朝日は771万4千部と、前月比では1万1千部盛り返したものの、前年同月比は実に20万部の大幅減となった。読者や販売店を一瞬にして津波が呑み込んだ東日本大震災の影響もあるが、震災によって失われたとみられる部数は読売5万部、朝日4万部。朝日の大幅減は震災被害だけでは説明がつかない。読者の新聞離れに加え、本社が販売店経費削減のため、「押し紙」の削減を進めている結果とみられる。毎日も342万部と前月比5万部減、前年同月比14万8千部減と退潮著しい。日経も厳しい。300万9千部と300万台すれすれまで減った。前月比1千部減、前年同月比1万部減 ………

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