村上「ファンド型」NPO運転資金尽き代表が辞任

2011年8月号 DEEP [ディープ・インサイド]

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6月7日に最高裁で上告を棄却され、有罪が確定した“村上ファンド”の村上世彰氏が事実上主宰する(10億円を寄付、理事も務めていた)特定非営利活動(NPO)法人「チャリティ・プラットフォーム」(チャリプラ)が、発足4年で運転資金がほぼ底を尽き、組織を縮小するとともに佐藤大吾代表(37)が7月1日に引責辞任した。チャリプラは直接支援するNPO組織ではなく、企業などの寄付者と、契約先のNPO団体をつなぎ、集めた寄付金を配る中間団体。資金集めのコンサル費としてNPO団体から10%をもらう「仲介手数料モデル」で、自らも優れたNPOに助成するため、村上氏の肝いりらしい「NPO版ベンチャーファンド」と言えた。コスト度外視のこの世界ではユニークな存在で、佐藤代表は発足時、「手数料収入で3年内に自立をめざす」と村上氏に約束したが、中間団体の寄付金“ピンハネ”に寄付側の抵抗は根強く、年々赤字 ………

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