会計士協会長、早くも「2アウト」

2011年8月号 連載 [監査役 最後の一線 第4回]

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日本公認会計士協会で前代未聞の会長解任騒動が起きた。昨年7月に就任してまだ1年の山崎彰三会長に対し、協会の一部理事や地域組織の元幹部らが、会員会計士544人の署名を集め、執行部に会長解任請求を突き付けたのだ。金融庁が導入を目指していた「企業財務会計士」が5月はじめに国会で否決されたことに関連し、会長として指導力を発揮できなかったことが解任請求のきっかけ。もっとも、背景には会長ポストをめぐる思惑も透けて見える。リーダーシップ欠如が権力闘争を惹起する何とも国政にそっくりの状況に陥ったのだ。会長解任請求はルールに従って理事会に諮られたが、理事の過半数が反対したため、解任の是非を問う会員投票は実施されずに否決されて終わった。執行部は7月6日に開かれた会員総会で事の経緯を報告したが、署名した会員らから抗議の声が上がり、総会は紛糾した。¥¥¥きっかけになっ ………

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