福田組の「仮面会社」にガレキ特需

セシウム吸着物質の鉱山と産廃場を山形に持ち、にわかに脚光。が、表沙汰にできない秘密が。

2011年7月号 DEEP

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福島第一原発事故の放射性物質で汚染された土壌やガレキなど、あの膨大な廃棄物はどう処理するのか。復興を阻むこの厄介ものに、地元も環境省も困り果てている。ゼオライトという鉱物をご存じだろうか。火山灰が凝固した岩石で、多数の微細な孔が空いている。消臭効果があるため、ペットのネコ用トイレや観賞魚の水槽用砂利などに使われている。そればかりか、微細孔のサイズがセシウム原子に近く、セシウムを吸着させる効果もある。このため、日本で最大級のゼオライト鉱山を持つ「ジークライト」(山形県米沢市)が、原発事故を機ににわかに脚光を浴びている。「放射性物質を吸着させる鉱物」として東京電力が汚染水流出を防ぐ土嚢にゼオライトを使用しているからだ。ジークライト社長の加原友夫氏は、天然ゼオライトの生産・販売を手がける13社が参加する「ゼオライト工業会」の会長を務めている。降 ………

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