大阪府「消防共済会」の19億円の埋蔵金にメスを!

2011年6月号 DEEP [ディープ・インサイド]

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「こんなに余っているなら各市町村に還元してやればいいのに。財政難に苦しんでいるだけに喜ぶと思いますがね」大阪府のある職員は、財団法人「大阪府消防賞じゅつ金共済会」の平成20年度決算書を示し、溜め息をつく。同共済会は、府内の43市町村が分担金を負担し、消防士や消防団員が訓練や出動中の事故によって、負傷や殉職した際に、定められた金額を補償するための財団だ。全国でも大阪府だけが、こうした共済会を持っており、平成19年度までは大阪府も分担金を出していたが、今は財政難のためやめている。問題は43市町村が、現在も毎年総額約6千万円もの分担金を支払い続けているにもかかわらず、事故などの補償金として財団が支出した金額は平成18年度約2400万円、平成19年度約1400万円、平成20年度約1600万円にすぎないこと。さらに長年にわたって分担金が繰り越された結果、今では余剰資金19億 ………

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