ビンラーディン「隠れ家」の赤い糸

グアンタナモの拷問で元幹部が漏らした「密使」の名。その跡をたどって本星を仕留めた。

2011年6月号 GLOBAL

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米国が約15年間、総力をあげて追跡を続けてきた国際テロ組織アル・カイダの最高指導者で「9.11テロ」の首謀者、オサマ・ビンラーディンの運命は、キューバのグアンタナモ米海軍基地の一室、エアコンの利いた窓のない尋問室で決まった。ビンラーディンは6年前から首都イスラマバード北部近郊の避暑地アボタバードの要塞のような邸宅に潜伏していたが、5月2日未明、米軍ヘリで飛来した海軍特殊部隊(SEALS)「チーム6」に急襲された。丸腰の寝間着姿で寝室にいた彼は、頭部に2発の銃弾を浴び、一緒にいた妻も銃撃された(編集部注=米国メディアによると、本人のほか側近2人と女性1人、息子1人を射殺)。特殊部隊はどのようにして、潜伏先を突き止め、襲撃を実行できたのか。決定的な手掛かりは、グアンタナモ基地の尋問室でアル・カイダの元幹部ハリド・シェイク・モハメド容疑者が漏らしたビンラーディ ………

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