青年会議所が「ボランティア連携」の中軸に

青年会議所が「ボランティア連携」の中軸に

2011年6月号 連載 [JCは今]

  • はてなブックマークに追加

JC会館を拠点とするボランティア全国ネットワークが旗揚げ。政府、全省庁と連携する歴史的な快挙。東日本大震災から2カ月余がたった。国家基盤の脆さを思い知らされる一方で、一筋の希望も見出せる。現場の底力である。震災発生時から迅速に、かつ計画的に支援物資を災害現場に送り届けた日本青年会議所(日本JC)も、そうした底力を見せてくれた。東北地区にいるおよそ3400名のJCメンバーは、震災直後から一斉に救援活動に動き始めた。もちろん、そんなメンバーの中には家を、会社を失い、家族の安否も確認できない者たちも少なくない。そして全国各地のJCは今、復興現場の最前線にボランティアスタッフとして人材を送り込み、支援活動を続けている。災害復興には人、モノ、カネが要るが、それを支えるために必要なのがまず情報である。しかし、今回はこれまでJCが経験してきた過去の災害――阪神・淡路 ………

ログイン

オンラインサービスをご利用いただくには会員認証が必要です。
IDとパスワードをご入力のうえ、ログインしてください。

FACTA onlineは購読者限定のオンライン会員サービス(無料)です。年間定期購読をご契約の方は「最新号含む過去12号分の記事全文」を閲覧いただけます。オンライン会員登録がお済みでない方はこちらからお手続きください(※オンライン会員サービスの詳細はこちらをご覧ください)。