「新幹線負担」でゴネる新潟県知事

2011年4月号 DEEP

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新潟県の泉田裕彦知事が、北陸新幹線の建設費負担をめぐってゴネている。新設する上越駅(仮称)または糸魚川駅への全列車停車を求めて国と対立したのが発端である。2011年度は当初予算への負担金計上を見送った。泉田知事は09年にも、工事を担う鉄道建設・運輸施設整備支援機構から負担金の220億円増額を求められたことに反発。「国から納得できる説明がない」などとして、支払いを拒否したことがある。第三者機関の「国地方係争処理委員会」に提訴までして争ったが却下され、前原誠司国土交通相(当時)との会談を経て、ようやく支払いに応じている。新幹線をどの駅に停めるかについて、国は「JRが決めること」としており、JR東日本も「全列車の停車はない」とそっけない。上越市の人口は20万人をわずかに超える程度であるうえ、駅は市の中心部から外れている。糸魚川市に至っては人口5万人にも満たな ………

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