中国の「トラの尾」踏めぬ韓国

尖閣そっくりの黄海漁船衝突。輸出入や70万人を超す在留韓国人など、恫喝される「隠し球」は山とある。

2011年2月号 GLOBAL [厄介な隣国に弱腰]

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韓国の有力紙、中央日報は、新年から「中国・中国人を知ろう」という企画記事を連載している。「中国と中国人を意識しなくては、どの国も重要な意思決定をするのは難しい時代になった」と、その連載の理由を元日付の同紙は書く。昨年、日本は中国に翻弄され続けたが、このところ韓国もその「厄介な隣人」との付き合いに頭を痛めている。記憶に新しいのは、黄海で取り締まり中の韓国海洋警察庁警備艇が中国漁船に体当たりされ、漁船が沈没し船長が死亡した事件(12月18日)である。公務執行妨害の疑いで漁船の乗組員3人が取り調べを受け、「警備艇の航行を妨害するため、船長が故意に警備艇へ突っ込んだ」と供述したにもかかわらず、同25日、韓国検察当局は3人を不起訴処分とし、中国側に引き渡した。日本の菅政権が尖閣諸島沖の漁船衝突で船長を釈放したことで国内から批判を浴びたように、韓国社会でも ………

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