「第2次朝鮮戦争」に怯える中国軍

解放軍のアキレス腱はひ弱な「一人っ子」兵士。有事には戦えないため平壌を“譲歩”させた。

2011年2月号 GLOBAL

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北朝鮮軍による砲撃事件から1カ月後の2010年12月20日午後、韓国軍は延坪(ヨンピヨン)島西南の海域で実弾射撃演習を実施した。自走砲を用いて約1時間半に2千発の砲弾を発射。北朝鮮軍の攻撃に備えて全軍が臨戦態勢を取り、韓国海軍初のイージス艦である「世宗大王」級駆逐艦が出動し、空軍の主力戦闘機「F15‒K」がスクランブル(緊急発進指令)を待った。演習の事前通告を受け、北朝鮮軍は12月17日に「韓国軍が延坪島での実弾演習を強行したら、自国の領海を防衛するため徹底した反撃に出る」と応じていた。ところがフタを開けてみると、韓国軍の演習に対して北朝鮮側からは一発の砲声も上がらなかった。演習終了後に北朝鮮軍が出した声明は「反応に値しない」という不可思議なもの。第2次朝鮮戦争の勃発という最悪の事態は、北朝鮮の“譲歩”によってさしあたり回避された。

韓国実弾演習への反撃を制止

我々香港の中国人権民主化 ………

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