原発「日の丸連合」に乗り遅れる三菱重工

2011年2月号 BUSINESS

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菅直人首相以下、閣僚がこぞって訪越し、どうにか「日本企業連合」による受注が内定したベトナムの原子力発電所建設計画。「日の丸連合」構成メンバーである東芝、日立製作所、三菱重工業の原発プラント3社のうち、どこが請け負うのか? 「少なくとも三菱重工でないことだけは確か」というのが、業界関係者の共通認識になっている。原発は沸騰水型原子炉(BWR)と加圧水型原子炉(PWR)の2種類に分かれ、東芝と日立はBWRを、三菱重工はPWRを手がける。世界的にはPWRが主流だからベトナムプロジェクトは三菱重工が有利なはず。実際、「ベトナム政府の本音はPWR」と現地の商社マンも言うが、なぜか、三菱重工の旗色が悪い。日の丸連合の中核を担った東京電力の原発がBWRを採用しているため、プラントは日立か東芝が請け負う可能性が高く、三菱重工にはお鉢が回って来ない――。そんな理由が囁かれるが、「東 ………

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