「ご高齢」米倉経団連会長の賞味期限

今年74歳の米倉会長は残り3年の任期を全うできるのか。自信過剰が災いして、足を掬われかねない。

2011年2月号 BUSINESS

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菅直人首相は「小沢切り」に腹を固めたためか、新年から威勢が良かった。1月5日、ホテルニューオータニで開かれた経済3団体共催の新年祝賀パーティーでの挨拶でも居並ぶ財界人を前に言い放った。「稼がれた金をため込むのではなく、思い切って国内に投資し、どんどん雇用し、優秀な人には給料を増やす攻めの経営をお願いしたい」壇上に立っていた日本経団連の米倉弘昌会長(住友化学会長)は苦笑したようにみえた。パーティー後の米倉会長、日本商工会議所の岡村正会頭、経済同友会の桜井正光代表幹事が居並んだ記者会見で米倉は「経団連会員企業は資金を内部にため込んでいるのではない。経営者の責任や役割について、政治の方々の理解はまだ十分ではない。攻めの経営をしてほしいとおっしゃったが、それは普通、経営者が持っている思いや経営の実態そのものであり、当然のことを言われたと理解してい ………

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