産業革新機構も「インフラ輸出」

国内でベンチャー探しよりインドへ雄飛。デリー・ムンバイ大動脈構想で工業団地受注へ動く。

2011年1月号 BUSINESS

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麻生政権末期に「官民出資の1兆円ベンチャーファンド」としてスタートした株式会社、産業革新機構が、海外にフロンティアを見出し、大きく変貌しようとしている。発足当初は投資に値するベンチャー探しが難航して、「穀つぶし」と陰口を叩かれた。それでも大学などに眠る医療特許などを買い取り、事業化をめざす日本初の「知財ファンド」LSIPを設立するなどの動きを本誌は10年10月号(「『死の谷』に挑む産業革新機構」)で報じた。もともと革新機構は財務省理財局長だった勝栄二郎(現事務次官)の肝いりでできた「今後の産業投資の在り方」に端を発する。ただ、ベンチャー発掘といってもヘタをすれば民業圧迫。成熟国家日本では、革新機構が乗り出せるような大プロジェクトはみつからない。そこで思い切って海外にフロンティアを求めた。このフロンティアは「パッケージ型インフラ輸出」――道路、鉄道 ………

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