「株価急落」りそな巨額増資が迷走

「細谷会長に裏切られた」と投資家から怨嗟の声。公的資金返済に突っ走る「裸の王様」。

2011年1月号 BUSINESS

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「公的資金の5年後の完済に向けた資本再構築プランは1年半かけて当局とも協議して練り上げてきた。拙速だとの批判は間違いだ。株主や取引先企業から私に届く手紙も激励ばかりで、ほぼ全てのステークホルダーから評価をいただいている」11月18日、東京都内で開かれたりそなホールディングス(HD)の投資家説明会。細谷英二HD会長(65)は声を張り上げ、最大6千億円の公募増資を含む資本再構築プランの正当性をアピールした。1年以内に公募増資を行い、利益剰余金を合わせた9千億円で国(預金保険機構)が保有するりそなの優先株を買い取り、現在、約1兆7千億円ある公的資金を半分以下に減らす。そのうえで、残る公的資金約8千億円弱は、利益剰余金などで5年後をメドに完済→脱・国有化をめざすというシナリオだ。りそなはこのプランを11月5日に発表。「株主に迷惑をかけない。利益剰余金の積み上げで公的 ………

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