「ハゲタカ」が売りに出すグッドウィルの成れの果て

2010年12月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

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米投資ファンドのサーベラスと米金融大手のモルガン・スタンレーが、投資先の人材派遣会社「アドバンテージ・リソーシング・ジャパン」の売却プロセスに入った。同社は、あのグッドウィル・グループの成れの果て。2度の入札で買収条件を競り合わせ、年内にも売却先が決まる見通しだ。95年創業のグッドウィルは折口雅博会長のもとで、介護福祉や外食などに事業を拡大し、新興企業の旗手として持て囃された。しかし、07年以降、子会社による介護報酬の不正請求や二重派遣問題が発覚。経営が急激に傾いた結果、08年にサーベラスとモルガン・スタンレー支援下での再建の道を選んだ。日本では「ハゲタカ」呼ばわりされる米2社だけに、その再建作業は壮絶なものだった。まず2社はグッドウィルを見放した主力銀行、みずほ銀行から1千億円分の債権を取得し、株式に転換。グッドウィル買収を画策する他の人材派遣 ………

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