「京都工場閉鎖」日経と朝日が戦略的互恵へ

2010年11月号 BUSINESS

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日本経済新聞が130年余の歴史で初めて自社の印刷拠点を閉鎖する方針を固めた(本誌の取材に、日経広報グループは「事実ではない」と回答)。2012年をメドに京都工場(京都府久御山町)を廃止し、朝日新聞の京都工場(京都市伏見区)に印刷を委託する方針。日経京都工場は印刷を開始してまだ14年。主に京都・滋賀方面に届ける朝刊(約11万部)・夕刊を印刷しているが、コスト削減のため委託に切り替える。地方圏では地方紙への印刷委託が相次いでいるが、収益源である大都市圏での自社印刷撤退・他社委託は初めてだ。日経は09年度、戦後初の赤字を計上した。今年度も設備投資抑制や人件費削減など経費カットにより上期こそ26億円の最終黒字(前年同期は55億円の赤字)に転じたものの、下期に入って広告だけでなく販売部数も落ち込んでいる。8月のABC発行部数は301万部で前年同月より3万部(1.03%)減少 ………

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