亀田 慎也(高崎青年会議所顧問)

地元で循環「高崎屋台村」を実現

2010年11月号 連載 [JCは今]

  • はてなブックマークに追加

――総理を4人(福田赳夫、中曽根康弘、小渕恵三、福田康夫)生んだ群馬は保守的と見られがちです。亀田 確かに総理を多数輩出していますが、かつての社会党の大物、山口鶴男(元総務庁長官)や、共産党の金子満広(元副委員長)なども生んだ土地柄。古くはキリスト教思想家にして教育者だった新島襄、同じくキリスト教思想家の内村鑑三などがいたように、保守というより多様性の土壌なんじゃないでしょうか。――何がそうした土壌を育んだのでしょうか。亀田 絹の産地だった群馬は貿易港、横浜と密接な関係にありました。つまり、横浜を通じて群馬にはいち早く海外の情報、情勢などが伝わっていたようです。それゆえでしょうが、進取の気風が群馬というか、高崎は強いですね。ちなみに、横浜銀行の支店はその頃の繋がりで今も高崎にあるんですよ。――しかし、高崎と聞いてもすぐにはイメージが出てきませ ………

ログイン

オンラインサービスをご利用いただくには会員認証が必要です。
IDとパスワードをご入力のうえ、ログインしてください。

FACTA onlineは購読者限定のオンライン会員サービス(無料)です。年間定期購読をご契約の方は「最新号含む過去12号分の記事全文」を閲覧いただけます。オンライン会員登録がお済みでない方はこちらからお手続きください(※オンライン会員サービスの詳細はこちらをご覧ください)。