「プロ市民」が突いたナイキのアキレス腱

2010年11月号 LIFE

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10月初旬、スポーツメーカー大手のナイキジャパンは、東京・JR渋谷駅に近い渋谷区立宮下公園の改修工事を始めた。昨年8月に渋谷区とナイキが締結した「ネーミングライツ(命名権)基本協定書」に基づく工事で、当初は公園の名称を「宮下NIKEパーク」に変え、スケートボード場やクライミングウォールなどを備えたNIKEテーマパーク的な公園をつくる計画だった。ところが、工事の直前になって、ナイキが意外なことを言い始める。公園の名称をNIKEパークではなく、「区立宮下公園」のままにするというのだ。「公園の整備は社会貢献が目的で、名称も渋谷区民の意向を反映したと、ナイキジャパンは言っていますが、2008年に渋谷区に提出した提案書には『NIKE Miyashita Park』への名称変更と同時にロゴマークの使用を求めており、完成イメージ図には屋外広告まであります。当初の計画を『彼ら』に阻まれたので ………

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