特許庁汚職に浮かぶ「東芝」と「二階」

ウェスチングハウス買収大逆転劇の見返りだったのか。「特捜冬の時代」に下手すると線香花火。

2010年11月号 DEEP

  • はてなブックマークに追加

「原発なんて関係ない。結びつけたら恥をかくよ」検察幹部は、政官財を巻き込む疑獄への期待を滲ませるマスコミの司法記者を、こう牽制するという。確かに原発までの道のりは遠い。しかも大阪地検特捜部を解体に導きかねないスキャンダルの最中という最悪のタイミングでの捜査となった。事件を振り返ってみよう。東京地検特捜部が、電磁的公正証書原本不実記載などの疑いで、東京・銀座に本社を置くシステム開発会社VORTECHS(代表・谷村誠氏)とその関係先に、一斉に家宅捜索に入ったのは9月17日だった。何が「不実記載」にあたるかといえば、VORTECHSが2007年12月、6500万円から9千万円に増資、同じ住所に本社を置く親会社のTVwebホールディングス(代表・谷村誠氏)が、同時期、300万円から4500万円に増資したのが架空だったというもの。別件捜査は明らかで、謎を解くカギが「東芝」というキーワード ………

ログイン

オンラインサービスをご利用いただくには会員認証が必要です。
IDとパスワードをご入力のうえ、ログインしてください。

FACTA onlineは購読者限定のオンライン会員サービスです。年間定期購読をご契約の方は無料でご利用いただけます。オンライン会員登録がお済みでない方はこちらからお手続きください(※ご利用いただけるサービスは購読コースにより異なります。詳しくはこちらをご覧ください)。