米倉経団連会長の「こわもて発言」が物議醸す

2010年11月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

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財界の地盤沈下が囁かれて久しいが、日本経団連の米倉弘昌会長の「こわもて発言」が物議を醸している。民主党代表選のさなかの9月上旬、「日本がいろいろな問題に直面している時に、何たることか」と吐き捨て、国政を顧みず権力闘争に奔走する政界を一喝。新内閣発足後も、松本龍環境相との意見交換の場で、民主党政権の地球温暖化対策は「(経済活動を妨げる)アンチビジネスのメッセージを発信している」と、こき下ろした。政権批判を繰り返す米倉会長について「財界非主流の米倉さんは、政府・与党から軽く扱われるのが我慢ならない」(経団連OB)との見方がもっぱらだ。出身母体の住友化学は売上高が1兆6千億円規模で、歴代会長企業のトヨタ自動車、新日鉄、東京電力に遠く及ばず。加えて御手洗冨士夫前会長(キヤノン会長)が意中の後継候補に断られ、「苦肉の策」(財界幹部)として米倉氏を指名 ………

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