「怒れる若者」に抹殺された小沢

審査員の平均年齢は34.6歳。なぜ、かくも若いのか。市民感覚の皮を被った「検審ファッショ」が罷り通る。

2010年11月号 DEEP [「検審」起訴議決の深層]

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小沢一郎・民主党元代表の強制起訴を決めたのは、一般市民からパソコンのくじで選ばれた平均年齢34.
6歳の11人だった。東京地検特捜部が裁判で有罪となるだけの証拠がないとして、2度にわたって不起訴処分とした小沢氏に対し、東京第5検察審査会(検審)の検察審査員を務める11人は、起訴を決める議決で「国民の責任において、公正な刑事裁判の法廷で黒白をつけよう」と宣告した。「素人判断」への批判も渦巻くが、不況下でとりわけ困窮する若者の怒りが向けられたと見るならば、彼らの生まれる前から政界の中心を歩んできた小沢氏には自業自得といえるかもしれない。「ミニスカートの細い脚がまぶしい女性や、Tシャツ、ジーパン姿の若い男性がいた。どこにでもいる若者に見えた」東京地裁・高裁の庁舎内にある第5検審の部屋に出入りしていたメンバーについて、裁判所関係者はこう打ち明ける。若い人が ………

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