旭化成社長 藤原 健嗣氏

世界経済は「実業回帰」 「新事業」創出に挑め!

2010年10月号 BUSINESS [インタビュー]

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――旭化成初の国際派社長、海外駐在経験のある藤原さんの登場ですね。藤原 入社から約20年を倉敷市の水島製造所ですごしたあと、経営計画部門に移り、グローバル展開の青写真を作りました。当時はASEANの成長が目覚ましく、「統括拠点はシンガポールがベスト」と主張したら、語学が得意じゃないのに提案者のお前が行けと(笑)。工場を作るため、現地政府や東南アジアの有力企業と協議を重ね、それまでとは違った視点で、日本という国や価値観を考えることができたのは、貴重な経験でした。当時の交渉相手だったアー・カーペン女史(現シンガポール政府観光局CEO)、タン・キンフェイ氏(現セムコープCEO)、リム・ショングアン氏(現シンガポール政府投資公社社長)は、来日するたびに訪ねてくれます。――海外赴任中の1997年にアジア通貨危機が起こりましたね。藤原 たいへんな騒ぎでしたが、あれ以降 ………

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