山口組「弘道会」が底知れぬ侵食

「弘道会壊滅戦略」と題する愛知県警の極秘資料が漏洩。重点捜査対象は歓楽街と建設業界。

2010年10月号 DEEP

  • はてなブックマークに追加

警察当局による指定暴力団・山口組(本部・神戸市灘区)への突き上げが激しさを増している。「直参」と呼ばれる直系組長を相次いで摘発する中、今年6月には大阪府警と北海道警の合同捜査本部が最高幹部「若頭補佐」を務める寺岡修侠友会会長を、9月初めには兵庫県警が同じく井上邦雄山健組組長を、それぞれ宅建業法違反容疑で逮捕した。これらとともに、警察が全精力を注ぐのが弘道会(本部・名古屋市中村区)に対する取り締まりである。2005年に山口組の6代目トップとなった司忍(本名・篠田建市)組長の出身母体が弘道会だ。その右腕を長年務め、弘道会を継いだ高山清司会長は山口組ナンバー2の「若頭」に就任。銃刀法違反罪で府中刑務所に収監中の司組長にかわり、高山若頭が巧みに組織を取り仕切っているのが現在の山口組である。「弘道会の弱体化なくして山口組の弱体化はなく、山口組の弱体化なく ………

ログイン

オンラインサービスをご利用いただくには会員認証が必要です。
IDとパスワードをご入力のうえ、ログインしてください。

FACTA onlineは購読者限定のオンライン会員サービスです。年間定期購読をご契約の方は無料でご利用いただけます。オンライン会員登録がお済みでない方はこちらからお手続きください(※ご利用いただけるサービスは購読コースにより異なります。詳しくはこちらをご覧ください)。