習近平「学歴捏造」疑惑でネット騒然

福建省長時代の博士号に、ネットユーザーが粗探し。清華大学が記録を削除。次期最高指導者の目はもうない。

2010年9月号 GLOBAL

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中国では最近、マイクロソフト中国法人のトップを務めた唐駿(タンジユン)の学歴詐称事件が大きな話題を集めた。それをきっかけに、企業経営者のモラルの欠如を糾弾する世論が強まったが、同時に浮上したのが、次期最高指導者の候補である習近平(シーチンピン)国家副主席の学歴捏造疑惑である。その前に“唐駿事件”についておさらいしよう。1962年生まれの唐駿は、マイクロソフトの一技術者から出世街道を驀進し、10年かけて同社中国法人の総裁に上り詰めた。2004年にマイクロソフトを辞め、オンラインゲーム大手の盛大網絡(シャンダ・インタラクティブ)に移籍。同社の総裁として、社員200名余りだったベンチャーを上場企業4社を擁する一大グループに育てあげた。そして08年、唐駿は福建省の民営不動産デベロッパー、新華都実業集団の創業者からスカウトされ、同社の総裁に就任した。この時の“移籍 ………

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