「スカイツリー」に浮かれた大林組が根津社長に平謝り

2010年9月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

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完成前から東京の新名所となっている東京スカイツリー。メディアが連日のように取り上げ、高さが何メートルに達したと、事細かに報じる。施工する大林組には取材依頼だけでなく、取引先から見学の申し込みが殺到しており、時間調整に大わらわ。思わず「まるで大林タワーですなぁ」と、大林組関係者が自慢したという。これが事業主体である東武タワースカイツリー(東京・墨田区)を経て、根津嘉澄東武鉄道社長の耳に入ってしまった。途端に、根津社長が「あれは根津タワーだ、と叫んで激怒した」というはなしが建設業界を駆け巡り、大林組首脳が大慌てで陳謝に出向き、平謝りする事態に。ほんの少し前まで西日本の建設談合組織を自らの支配下に置き、談合を一手に仕切ってきたとして、世の批判を浴びていた大林だけに「スカイツリーの追い風が嬉しくて仕方がない様子」(建設業界筋)。佳境にさしかかろ ………

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