「百貨店不況」が底打ち!中国人観光客が買い漁り

2010年9月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

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国内景気回復の兆しか――。百貨店の売上げに底打ち感が出始めている。全国の百貨店売上高は、6月まで前年同期比で28カ月連続マイナスだったが、各社が発表した7月の売上高は、伊勢丹が前年同月比0・6%増と2年ぶりに前年を上回ったほか、各社とも6月に比べマイナス幅が縮小している。特に店舗ベースでは、松屋銀座店が同7%増、伊勢丹新宿店が同2・4増、高島屋新宿店が同1・1%増と、旗艦店や大商業地区の大型店でプラスに転じたところが目立つ。売上高好転は二つの要因が指摘されている。一つは猛暑。夏物の衣料、寝具、雑貨などが想定以上の売れ行きを見せている。もう一つは中国人を中心とした外国人観光客のパワー。6月の外国人観光客の百貨店での売上(20社40店舗)は前年同期比の99・1%増と、ほぼ倍増している。松屋銀座店の売上好転が象徴するように、銀座の街並みには中国人観光客が溢れかえり ………

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