岡田外相の勝負どころ「ODA新税」

この時期に「国際連帯税」導入に前のめり。消費税増税が悲願の財務省や財界は反発必至。

2010年8月号 BUSINESS

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カナダで開かれた主要8カ国(G8)と20カ国・地域(G20)首脳会議(サミット)で外交デビューした菅直人首相に、寄り添うように同行したのが岡田克也外相である。首相を支えながら、菅―岡田ラインの絆を強めることに全力投球だったが、「岡田外交」の存在感をどう示すのか。外相肝いりのODA(政府開発援助)新税を盛り込んだ「ODA見直し案」は試金石となろう。「総理とオバマ大統領の議論は、横で聞いていました。リラックスした良いムードで行われた。いいスタートが切れたと思う。カナダに行って非常に良かったなというのが、私の感想です」岡田氏の公式ブログ「TALK―ABOUT」(6月に『岡田語り。』として出版)では、カナダ訪問について、このように語っており、今回の外遊の手応えがうかがえる。必ずしも政策通とは言えない首相の弱みは、経済政策と外交だ。経済政策については、短期間ながら財務相を ………

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