朝日新聞論説主幹に「異例の抜擢」人事

2010年7月号 連載 [メディアの急所]

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朝日新聞の論説主幹交代が話題を呼んでいる。6月末に役員待遇の村松泰雄氏が退き、編集担当補佐の大軒由敬氏が就任。政治部畑の村松氏から、2年後輩の経済部畑の大軒氏にバトンタッチする。一見順当な人事だが、幹部の間では、秋山耿太郎社長と入社同期の船橋洋一主筆(上席役員待遇)が後押しした「異例の抜擢」と囁かれる。村松氏は08年4月に、朝日の人材育成の場、ジャーナリスト学校長から、同じ政治部出身の若宮啓文氏の後任として論説主幹に就任した。読売、日経との3社論説委員会トップ鼎談に出席するなど、露出度が高いポストだが、若宮氏ほどの切れ味はなく、秋山社長は今年の社内向けの訓示で社説批判をしたほど。折を見て交代させる腹積もりだったようだ。一方、大軒氏は74年入社で、骨っぽさが箱島信一元社長に疎まれ、経済部では傍流を歩んだ。AERA副編集長、経済部次長、「a
sahi.com」や ………

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