「鶴の一声」でまさか日経編集局長交代説

2010年7月号 BUSINESS

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日本経済新聞は広告収入の底が見え始め、3月に創刊した電子新聞「日経電子版」も登録者30万人、有料会員6万人と出足は好調だ。紙の新聞も4月の302万部(前年同月比0・8%減)と大台を維持し、2年ぶりの黒字転換に邁進している。5月末、東京の帝国ホテルで、日経の鶴田卓彦前会長(82)の旭日大綬章(勲一等)を祝う会が開かれた。鶴田氏は社長、会長を10年続けた後、子会社の不正経理問題などの責任をとって03年に辞任した人物。09年から横綱審議委員会の委員長を務めており、力士もお祝いに駆けつけた。ともあれ、杉田亮毅会長(72)が「鶴田御大」に気を遣っていることは間違いない。それはとりもなおさず、「オレが辞めた後も大事にしろよ」という、後輩たちへの無言の圧力でもある。さて、鶴田氏の威光は幹部人事にも効き目があるようだ。東京本社編集局長が小孫茂常務(58)から岡田直敏常務(57) ………

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