竹原・阿久根市長「独裁者化」に打つ手なし

2010年7月号 連載 [LOCAL EYE]

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鹿児島県阿久根市の竹原信一市長が、「独裁者化」している。3月までは議会への出席をボイコットする程度だったが、いまや専決処分を乱発。手始めが市職員の今夏のボーナスを半減させる条例改正だった。かねがね職員の給料が民間に比べて高すぎると問題視していたが、議会に諮らず専決処分した。小学校で放課後に、民間人らが勉強やスポーツを教える「放課後子ども教室事業」に関する補正予算も、学校関係者が反対するなか、専決処分とした。専決処分は地方自治法で首長に認められた権限だが、行使できるのは緊急時などに限られている。竹原市長は市の課長会での訓示で「議会はあらゆる点で不信任だから、私は議会側に市政運営に参加させようとは思っていない」と述べている。自治法が専決処分を認めた「議会において議決すべき事件を議決しないとき」に該当すると判断したのだろう。法の趣旨を逸脱した ………

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