「千年の杜」ハイエナ摘発に久間章生も

2010年6月号 BUSINESS

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中国近代文学の父、魯迅は言った。「水に落ちた犬は叩け」と。その箴言が東京地検特捜部の手によってこう書き換えられようとしている。「水に落ちた犬しか叩かない」小沢捜査完敗の現実は、特捜部が国税庁や証券取引等監視委員会(SESC)の多大な協力なくしては成り立たない捜査能力しかないことを改めて満天下に知らしめた。そこに“小沢はクロ”という検察審査会の判断が下り、傷口に塩を塗られた(76~77ページ参照)。満身創痍の特捜部が狙いをつけた“落ちた犬”は、初代防衛相の自民党前衆議院議員(長崎2区)、久間章生(69)である。久間と言えば、永田町でもきな臭い話題に事欠かぬ政治家であった。許永中関連企業のフェリー会社社長を務めたこともあり、わけても本誌が07年6月号でスクープし、守屋武昌元防衛事務次官への接待疑惑が暴かれた防衛専門商社「山田洋行」事件では、接待の場に同席して ………

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