「一・一ライン」頼みの公明党が「二正面作戦」

2010年6月号 POLITICS [ポリティクス・インサイド]

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「沖縄県民の期待を裏切り、その気持ちを弄んだ。厳しい非難を免れない」最近、公明党の山口那津男代表の「鳩山批判」が鋭さを増している。公明党は、自民党と太いパイプを持つ太田昭宏前代表の参院選出馬を撤回する一方、民主党の小沢幹事長と共に細川政権を支えた市川雄一元書記長を常任顧問に復活させたり、民主党の看板政策である子ども手当法案に賛成したりと、民主党への接近が目立っていた。これには支持母体の創価学会から「民主党に擦り寄りすぎ。ついていけない」との反発も多く、表向き「反鳩山」を鮮明にしているものとみられるが、本音はどうなのか。公明党幹部はこう解説する。「鳩山政権は見捨てたが、民主党との関係はより重視している。現有議席(116)が過半数(122)を下回る民主党は、参院選で大幅に議席を減らす可能性がある。そうなれば、公明党(同21議席)の出番がやってくる」 ………

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