朝日社長に和気氏浮上、毎日新聞は混沌

2010年6月号 連載 [メディアの急所]

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朝日新聞と毎日新聞の6月の役員人事がGW前に発表になった。朝日は経済部出身の和気靖氏の取締役への抜擢、毎日は政治部出身の岸井成格氏の主筆就任が話題になっている。朝日は経済部と政治部の出身者が交互に社長になる習わしだが、5年前に社長に就任した秋山耿太郎氏は元政治部長。慣例を破って、同じ政治部畑の吉田慎一上席役員待遇(編集・国際担当)が昇格するとの噂も流れたが、秋山社長の続投に決まった。経済部畑の久保田泉常務(広告・企画事業担当)もいるが、東京経済部長など編集の本流を歩いておらず、社長就任は厳しい。今回、取締役に抜擢された和気氏は大阪市大卒の81年入社で同期のトップを走る。和気清麻呂の血筋を引き、北京や欧州の特派員経験もあり、昨年から役員待遇でデジタルメディア部門を担当。東大嫌いで有名な箱島信一元社長の一の秘蔵っ子と評される。51歳と若く、秋山社長 ………

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