トヨタ「絶体絶命」の訴訟ラッシュ

リコール騒ぎで米国の集団訴訟は200件を超す。「ピラニア弁護士」が群がり、プリウスも丸裸?

2010年5月号 BUSINESS

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「まさしくトヨタ・バッシング・フェスタ(トヨタ叩き祭り)だ」3月24日、ロサンゼルスから南東200キロの西海岸に位置するカリフォルニア州サンディエゴのウェスティン・ホテル。全米の弁護士150人以上が揃った会議の名は「トヨタリコール問題訴訟会議」。企業を相手どった訴訟専門雑誌を発行する法律出版社が主催した。「トヨタ裁判は、今後の企業訴訟のスタンダードになる」そう胸を張るのは、豊胸手術の失敗や鎮痛剤の薬害などの集団訴訟で有名な議長役の弁護士だ。サンディエゴは、レクサスES350の“暴走”でハイウエーパトロール一家が事故死した場所。暴走を告げる911番(日本の110番)通報の録音が繰り返しメディアで流された生々しい記憶の地でわざわざ会議を開き、アピールするしたたかさを見せる。世界に散らばる現地法人の法務セクションが、それぞれ現地の法律事務所と契約して事態に当たるの ………

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