嘆かわしき皇太子夫妻

娘の不登校で世の中を騒がせて何とする。危機管理なき野村東宮大夫には資格なし。

2010年5月号 LIFE

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またもや騒ぎの発信源は、皇太子一家である。天皇家の家庭問題は、2004年の皇太子「人格否定発言」以来、絶えずマスコミの俎上に載せられ通しだ。そこへ今回の愛子さん不登校事件。こんな私的なことがなぜ表沙汰になるのか。「修身斉家(わが身を修め家庭を斉える)」あってこその「治国平天下」である。次代の象徴天皇には、この言葉の意味を十分理解してほしい。「学校生活にもすっかり慣れて、毎日楽しんで通学しています」。学習院初等科2年(当時)の愛子さんについて、皇太子は2月、満50歳の誕生日を前にこう述べた。前年秋には、運動会でリレー選手に選ばれ、彼女の力走もあって優勝。「やったあ」とガッツポーズをする映像が、テレビで流れた。「なかなかお元気で、明るそうなお嬢さん」。みた人の中には微笑んだ人も多かった。ところが会見直後の2月22日から、愛子さんは微熱を訴え授業を欠席 ………

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