「中国」に賭けるパイオニア三菱自動車の二の舞いか

2010年5月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

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リーマン・ショックの余波で破綻寸前に陥ったパイオニア。公的資金注入を視野に入れつつ、世界的な景気回復に助けられ、公募と第三者割当増資で350億円を調達。他力本願ながら再建への最初のハードルを何とか越えた。次は増資で得た資金をもとに、中国でのカーナビ事業に活路を見いだす考えだ。昨年、上海汽車グループと合弁会社を立ち上げ、米国を抜いて世界最大となった中国自動車市場に狙いを定めた。ところが、活況を呈する中国経済は明らかにバブル状態。自動車販売の伸び以上に店頭在庫が積み上がっており、バブルで過熱する需要を当て込んだビジネス展開には危うさが漂う。3月には銀行団から総額894億円の協調融資を取り付けたものの、関係者は「パイオニアに貸したつもりはない」と言い切る。パイオニアはすでにメーンバンク、三菱東京UFJ銀行の管理下にある。協調融資に参加した各行としては「 ………

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