ユニクロが「3月大幅減収」小売市場に変化の兆し

2010年5月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

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デフレ経済の寵児「ユニクロ」に変化が生じている。低価格衣料品の代表であるユニクロの既存店売上高は、昨年末まで毎月前年同月比で大幅な増収を続けてきたが、今年1月に7.2%減に転じ、2月は1.8%増とかろうじて増収、3月は16.4%減と2ケタの大幅減収となった。証券アナリストは、「昨冬の人気アイテム『ヒートテック』以降、新たな目玉商品が出せず、集客力が落ちている」と分析する。一方、セレクトショップ大手でユニクロより価格帯が高いユナイテッドアローズは、昨年11月まで前年同月を下回っていた売り上げが、12月以降は増加に転じ、4カ月間増収を続けている。同社では「低価格業態から客足がシフトしている」と分析、小売市場に変化の兆しを指摘する。確かに、高価格業態の代名詞である百貨店の売上高にも変化が見える。前年同月比での減少傾向は変わらないが、昨年12月以降の減少幅は、それ ………

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