米倉新経団連会長を支える「副会長兼事務総長」の手腕

2010年4月号 BUSINESS [ビジネス・インサイド]

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5月に日本経団連会長に就任する米倉弘昌氏(住友化学会長)のもとで、故花村仁八郎氏以来、実に34年ぶりに事務総長と副会長を兼務する人事が実現し、話題を呼んでいる。永田町対応と国際戦略を強化するために内規違反すれすれで中村芳夫事務総長を副会長兼務に昇格させるのだ。豊田章一郎会長時代の95年、事務総長は67歳、専務理事は65歳、常務理事は63歳という役員定年の内規を定めた。現在67歳の中村氏は本来なら5月に退かなければならないが、副会長昇格というウルトラCで残留する。出身母体の企業規模が小さい米倉新会長は、経団連の「民僚」を頼みにしており、御手洗現体制の数少ない政界とのパイプ役である中村氏の手腕に期待している。故平岩外四会長時代の90年暮れに決めた、副会長就任時の年齢70歳以下、任期は2期4年とする内規を踏襲すれば、中村氏は最長で4年務めることも可能だ。昭和17(19 ………

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