「枝野事業仕分け」頼みの鳩山政権

仕分け人に小沢が反対する1回生議員を抜擢すれば独裁の岩盤が揺らぐ。菅・仙谷・枝野連合の誕生か。

2010年4月号 POLITICS

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鳩山由紀夫首相は内閣支持率を急落させた小沢一郎・民主党幹事長の資金管理団体をめぐる事件以来、「民主党らしさ」をしきりに強調するようになった。1998年の結党以来、野党であり続けた民主党らしさとは、よくいえば清新さ、悪くいえば未熟さだ。昨秋、ワイドショーの話題を独占し、内閣支持率の下支えに貢献した「事業仕分け」は、政権与党である民主党があたかも野党のように、官僚政治を仮想敵に仕立てて攻撃する構図だった。だが今、「政治とカネ」にまみれた鳩山政権は、国民の失望を買っている。輝いていた政権発足時のイメージを取り戻す起死回生策が、4月に第2弾が始まる事業仕分けだ。その中心になるのが枝野幸男行政刷新担当相。枝野氏は2003年の民主党と自由党の合併反対を貫き、「小沢氏と同じ党になるなら離党する」と言ってのけた人物だ。当時の菅直人代表が繰り返し説得して、踏みとど ………

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