「オバマの賭け」アフガンで戦果

タリバンのナンバー2が捕まった。「面従腹背」だったパキスタン軍との関係好転が奏功。

2010年4月号 GLOBAL

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半年でアフガン駐留米軍を3万人増派し、反政府武装勢力タリバンを一気に掃討するバラク・オバマ米大統領の「マックス・レバレッジ」戦略の攻勢が始まって以来ここ数週間、アフガニスタンとパキスタンの情勢が全般に好転してきた。とはいえ2月26日、アフガニスタンの首都カブール中心部のショッピングセンターで外国人を標的とした自爆テロが発生、ホテルに立てこもったタリバンとの交戦で17人が死亡する事態が起きた。3月に入ってからも南部へルマンド州で爆弾テロなどが発生、8日にはロバート・ゲーツ米国防長官が現地を視察した。それでも好転と言えるのは、たとえば、安定のカギとなるヘルマンド州の主要都市マルジャでタリバンの掃討作戦が進み、ほぼ一掃されたことである。重要なこの地域に比較的安全で安定したゾーンをつくりだせたおかげで、政府軍も経済回復と法秩序へ動き出せるようになった。 ………

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