マイコン世界最大手「ルネエレ」危うし

2010年3月号 BUSINESS

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世界を代表する半導体会社が4月1日、誕生する。マイコンの売り上げで世界一のルネサステクノロジと、同2位のNECエレクトロニクス(NECEL)の合併によって、「ルネサスエレクトロニクス」(本社・川崎市、資本金1532億6千万円)が発足するのだ。社長にはルネサステクノロジの赤尾泰社長が、会長にはNECELの山口純史社長が就く。単純合算で2009年度の売り上げ見込みは約1兆520億円に達するが、なぜか先行きを危ぶむ声ばかり聞こえてくる。欧米の同業他社も脅威とは受けとっていない。誕生が目前に迫っても、相変わらず威勢が悪いのだ。炊飯器からテレビ、自動車にまで幅広く使われるのがマイコンとよばれる半導体チップ。お湯の沸き加減を操作するものやエンジンの回転制御用など、様々な種類がある。ルネサステクノロジは世界シェア約20%でトップ、NECELは同約10%で2番手であり、合併すればNECELと同じ ………

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