広瀬民放連会長「異例の続投」の舞台裏

2010年3月号 連載 [メディアの急所]

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3月末で任期切れとなる日本民間放送連盟の会長人事は、広瀬道貞会長(テレビ朝日顧問、75)の留任、3期目突入が決まった。民放連会長は在京キー局の社長・会長の指定席で、1期2年か2期4年での交代が多い。広瀬氏は2期満了のうえ、昨年6月、テレ朝取締役相談役から顧問に退いたことから退任すると見られていた。後任はTBSホールディングスの井上弘会長(70)とテレビ東京の菅谷定彦会長(71)の一騎打ちとの下馬評だったが、「来年7月24日の地上デジタル放送への完全移行もあり、経験豊富な広瀬会長の続投に落ち着いた」(民放連)という。背景には、地デジ化移行が国内全世帯の6割強にとどまり、先が見えない状況がある。米国も切り替えが遅れ、昨年2月の期限を4カ月延期したが、日本でもそうなる可能性がある。参院選を控え、ポピュリズムが強い民主党政権が最終的にどんな政治判断を下すか不透明だ。 ………

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