グーグルの悪夢「検閲中国」

ネット専従の検事・警官がなんと30万人。メディアに事細かに指令する中国版「ビッグブラザー」の全貌とは。

2010年3月号 GLOBAL [米中サイバー戦争]

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米国の検索サービス大手グーグルは、12月に中国大陸から大規模なサイバー攻撃を受けたと発表した。デビッド・ドラモンド最高法務責任者(CLO)は1月12日付のブログで、①サイバー攻撃はグーグル以外にネット関連、金融、技術、メディアの米大手企業20社に及んだ、②中国人権活動家の「Gメール」アカウント数十件に第三者が侵入を図ったが、侵入は限定的で内容は解読されなかった、③攻撃はユーザーがパソコン上に保有していた有害ソフト経由である可能性が高い――ことなどを明らかにしたうえで、グーグルが中国政府に課せられてきた検閲を停止。「検閲なき検索サービスの実現」を要求、中国市場からの撤退も辞さないと宣言したのである。私はコンピューターで修士号をとり、1995年にウェブサイトを立ち上げ、検索プログラムの構築を試みるなど、世界でも真っ先にインターネットを使い始めた一人だろう。私か ………

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