米機テロ未遂「下着爆弾」に平壌の影

空港はどこも大混雑。なぜチェックを潜り抜けられたのか。起爆技術を高性能化する北朝鮮が提供との情報も。

2010年2月号 GLOBAL

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09年12月25日のクリスマスに、鳥肌の立つようなテロ未遂事件が起きた。オランダ・アムステルダムの空港からアメリカのデトロイトへ航行中のノースウエスト253便(乗客・乗員289人)で、乗客のナイジェリア人青年が下着に隠していた化学物質を混合させて、爆発を起こそうとしたが失敗、火傷を負って2人の客室乗務員に取り押さえられたのだ。事件は9.11テロを彷彿とさせ、米政府のみならず国際社会も震撼させた。23歳の容疑者、ウマル・ファルーク・アブドラムタラブが、サウジアラビアのジハード(聖戦)戦士やイエメンの過激主義者ら約150人が加わる「アラビア半島のアル・カイダ」(AQAP)と呼ばれるテロ組織と接触していたことが判明すると、米英仏は在イエメン大使館をそれぞれ一時閉鎖、日本大使館も領事窓口を閉じる措置に出た。英国の諜報機関MI5とMI6は、ロンドンの高級住宅街にあるアブドラムタ ………

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